2010年1月29日
「三つ子の魂百まで」と、よく耳にする言葉が実は栄養学にも当てはまり、三歳までの栄養状態がその子どもの一生に影響していくことを今日初めて知りました。
シリーズ食を考える連携講座
日時:2010年1月29日(金)14:00~15:30
会場:SBI大学院大学
(横浜メディア・ビジネスセンター6F)
講師:中村 丁次 氏
神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部学部長
栄養学科 大学院教授
参加者:49名
(コープ組合員他41名、一般参加8名)
参加者の感想「三つ子の魂百まで」と、よく耳にする言葉が実は栄養学にも当てはまり、三歳までの栄養状態がその子どもの一生に影響していくことを今日初めて知りました。昔から言われる「小さく生んで大きく育てる」も将来、生活習慣病を発症しやすいというリスクがあることも知りました。ユーモアのある先生のお話の中で、栄養学を学ぶことで、より良い食物、食事をとる能力を身につけて現代を生き抜いていかねばと感じました。家族の栄養状態を良くして、健康を維持し肥満を防ぐ、これが我が家で課せられた母としての役割と実感して帰路につきました。 食事という生きていく上で絶対に必要な事がテーマでしたので、とても興味深い講座でした。当たり前のことですが知らなかったことがいろいろありました。例えば消化によってアミノ酸に分解された栄養素が遺伝子の働きにより人間仕様に変えられ必要な所に運ばれてゆくなど。その様に考えると自分を含め、家族のためになるべく安全でいい食物を選び、栄養を壊さないよう調理して最善の状態で体に取り入れていき、健康を保って行けたらと思いました。 現在、中1の女の子と小4の男の子を子育て中ですが、栄養(体)にいいものを母親自身が学び、考えて 多様な情報にまどわされないようにしないと、家族の健康は維持出来ないんだなぁー と感じました。 たくさんの情報をもとに、一人ひとりが地球・国・地球全体の事を考えていけたら、みんなが豊かで平和な世界になるのではないでしょうか? |