コープのとりくみ

平和への願い 「平和の取り組み」

NPT再検討会議生協代表団だより 第4報

2010年5月 4日

NPT再検討会議生協代表団ニューヨークで精力的に行動!(現地5月3日)

組合員の皆様からの募金により、わたしたちの代表として、コープしずおかより2名をNPT再検討会議に派遣しています。
平和に対する切実な思いを、コープかながわ、市民生協やまなしの組合員と共に、ニューヨークより伝えていただきます。

コネチカット州「COSCOB」小学校で証言活動

コネチカット州「COSCOB」小学校で証言活動

コネチカット州「COSCOB」小学校で証言活動のサポートをしました。現地通訳ボランティアとして15歳の濱中太陽くんが被爆者の証言と質疑応答の通訳をしてくれ、多くの現地ボランティアの皆さんの献身的な支援に心を打たれました。
「さだこの冒険」の上映中には涙を浮かべる女性や子どもをひざの上に乗せギュッと抱きしめる父親の姿があり、平和を願う市民の心は同じなんだと確信しました。
(コープしずおか 中村理事)
100504npt06国連と養老院に行きました。
国連の自動販売機で飲み物を買ったら(セキュリティー上、国連には飲料持ち込み不可・・・9.11以来、出国・入国審査でも同じように、テロへの警戒がとても強くなっているようです)
炭酸飲料がホットで(@_@)。でもなかなか美味しかったです。
今日から「原爆と人間展」が始まりました。
(コープしずおか 伊藤菜月)


100504npt07はじめての雨、今日は国連に出かける。セキュリティーチェックで買ったばかりの水を捨てるハプニングあり。10時から国連ロビーで「原爆と人間展」が開催され、被爆者の証言のサポートをしました。見学者は熱心に証言に耳を傾け、折鶴を一緒に作成したりしました。
16時には秋葉広島市長、田上長崎市長、赤坂国連事務次官、高須国連大使、被団協坪井団長、志位委員長によるテープカットが行われました。
(市民生協やまなし 妻鹿副理事長)


100504npt08マンハッタンにある養老院に行き、神奈川と山梨の組合員の思いがこめられた折鶴をプレゼントしました。
被団協の蒔添さん、齋藤さんが被爆証言され、入所者の中には戦争を体験された方もいて核兵器廃絶への強い思いが大きな拍手という形で表現されました。
あまりに多くの人が核の恐怖と影響にいまだに苦しまれている現状を知り、被爆についてもっと勉強したいという方もいらっしゃいました。
(市民生協やまなし 渋谷理事)


100504npt03日米双方の「平和」を願う多くの市民の気持ちを「折鶴」の交換という形で確認し、核兵器廃絶に向けて、NPT再検討会議での実行性のある合意の実現を願いました。
(コープかながわ 廣田)


100504npt01外国人の方々が原爆展にとても興味をもってくれた。まずは知ることが第一歩
(コープかながわ 木村朱里)


100504npt04国連事務所前でフランス・リヨン市から来た若い女性と話す機会がありました。
彼女の話では「祖父(共産党員)はスペインの内戦で戦死し、親戚の中にはフランス国内のレジスタンス運動に参加して命を失っている人たちがいる」とのことでした。
私も自身の戦争体験を話したら驚いていました。世代を超えて平和への願いを共有できました。
(コープかながわ 橋本隆夫)


100504npt02いよいよNPT再検討会議が開幕。大きな会議に「念」を送りつつ、コネチカット州での被爆証言に臨む。会場は公立の小学校。
企画したのはそこに通う子どもの母親たち。参加者は約130人。
小中学校と保護者のほかに、地域の住人も参加してくれたと聞きました。大きな会議を支える「一日」を今日も実感した。
(コープかながわ 木村理事)


●この件についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。
 コープしずおか 組合員活動部
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 (受付時間 月~金曜日 9時~17時30分)

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