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くらしの見直し学習会 第3回「老後は誰と、どこに住む?」

2010年11月 8日

【LPAかながわ共催】くらしの見直し学習会
第3回「老後は誰と、どこに住む?」

講師 山田静江 氏

講師 山田静江 氏

老後の住まいに関しては、本人だけではなく、子の世代も真剣に考えてらっしゃる方も多いようです。ひと言で老人ホームといいますが、様々なタイプの施設がたくさんあり、さらにはどのくらいかかるのか?などの疑問に、今回は講師の山田さんによる学習会を開催しました。

日 時:2010年11月8日(月)
会 場 : 新横浜ユウホール
講 師 : 山田静江さん(ファイナンシャルプランナーCFP NPO法人ら・し・さ副理事長)
参加者 : 50名

高齢者の住まいとして、主な高齢者住宅・施設には厚労省管轄の「グループホーム」「「ケアハウス」「有料老人ホーム」などがあります。国交省管轄では「高齢者専用賃貸住宅」「シルバーハウジング」といったものがあります。管轄が違うだけで、内容が同じものであったりもしますが、特に「食事などのサービスの有無」」外部からの介護が受けられるかどうか・・・など様々です。介護保険の適用範囲もあるので、それを超えるサービスを受けようとすればもちろん料金は加算されます。まだ元気なうちはトイレや風呂、洗濯機置き場などがあるマンションタイプを希望しますが、その分占有面積が大きいため料金も高くなります。また、高齢になるとお掃除が困難になるため共同のお風呂が便利だったりと、一概にどちらがいい、ともいえないようです。また、入居後ホームの雰囲気が自分のライフスタイルと違うために住みづらいという悩みに直面する方もいらっしゃるようです。

くらしの見直し学習会 第3回「老後は誰と、どこに住む?」会場の様子

先生からのポイント!
■ 交通の便がいいところ・・・家族が気軽に顔を出せること。よく顔を出してあげると認知症も落ち着くそう。
■ 入居時に払う一時金などの償却期間に注意・・・短いと何らかの理由で転居したいときにはゼロということも。



【参加者の声】
・いろいろな施設があり、違いもあることがわかりました。これから勉強したいと思います。
・今から考えていかないと「いざ」となったときに正確な判断がつかないとおもった。
・基本的なことから知ることができ、また現状の話が聞けてよかった。


お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部(担当/山田・関山) 
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)

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