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くらしの見直し学習会 第2回「やっぱりかかるよ 介護」

2010年10月 6日

【LPAかながわ共催】くらしの見直し学習会
第2回「やっぱりかかるよ 介護」

講師 岩田 みち子 氏

講師 岩田 みち子 氏

両親の介護、自分や配偶者の介護に不安な人は多いのではないでしょうか?肉体的、精神的な不安も伴い、家族がそれぞれ苦痛にならないためにサービスを受けるにはどのくらいかかるのでしょうか?そんな不安に対して講師の岩田さんによる具体的なお話を頂きました。

日 時:2010年9月23日(木・祝)
会 場 : 新横浜ユウホール
講 師 : 岩田 みち子さん(社会保険労務士・ファイナンシャルプランナー)
参加者 : 36名

介護サービスには、自宅などで介護を受ける居宅サービスと、指定の施設に入所して介護を受ける施設サービスがあります。また、自宅での介護のために必要となる福祉用具の購入費、自宅に手すりをつけるなどの改修費も用件を見たしたものであれば給付対象となります。認定を受けるにあたって「要介護」と「要支援」があります。「要介護者」は施設に入所して介護を受けることができますが、「要支援者」は症状が重くないので施設に入所することはできませんが短期間だけ入所するショートステイは利用できます。介護をする側も無理をしては続きません。自分にあったさまざまなサービスを選んで自分自身も気分転換を上手にすることにより、一層やさしい気持ちで接することができます。また地域密着型のサービスも広がっているので、まだまだ介護という段階ではない・・・ではなく、今から情報収集し自分の生活に合った介護のサービスを考えておく。そうすると「いざ!」と言うときに進めやすくなります。そしてぜひ主治医、かかりつけ医を!すべてのカルテが集まるので認定を受ける際にもスムーズに行くそうです。

くらしの見直し学習会 第2回「やっぱりかかるよ 介護」会場の様子



【参加者の声】
●早めの用意が大切なのですね。教育費、住宅ローンが終わればその後は自分たちの人生を楽しもうと思っていましたが、介護などもっと先も考えなければならないのですね。
●点と点で得ていた情報が線で結ばれました。公的社会保障の裏づけがあるので心強く学びました。
●とてもよく分かる説明で、参加して本当によかった。これからも参加したいです


お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部(担当/山田・関山) 
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)

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