日 時 12月7日(月)
10時30分~12時30分
会 場:新横浜ユウホール(金子第2ビル2階)
講 師:ももせ いづみ 氏(生活コラムニスト)
参加者:30名
家事には脈々とした流れがあります。その一部分だけを子どもにお手伝いをさせるのではなく、「炊飯についてはお願いね」として責任を持たせたお手伝いをさせる。これはももせさんの息子さんが3歳のころからやらせている家事だそうです。「自分がご飯を炊かないとみんなが困る」ことから子どもも責任をもって家事に取り組むし、母も助かります。でも任せたら一切口出しをしないことがポイント。忙しい現在の生活の中で、育児、教育をしながらしつけをするのは大変です。そこで母親は管理職になったつもりで子どもに自立家事の種を蒔きましょうというももせさんの発想には、参加者のみなさんも「目からウロコ」だったようです。子どもだけでなく、夫も巻き込んでみんなが使いやすい形に家事環境を整える。「道具を効果的に使う」その道具は視覚記憶を残すように置く。これも大きな家事教育です。ももせさんの軽快なお話には家族全員で家事を楽しむ土壌作りのヒントがたくさんありました。
◆ももせ先生のプロフィール
メーカーで10年間、文化事業の企画などを手がけたのちに独立。現在は生活コラムニストとして新聞・雑誌で活躍中。暮らしに根ざしたコラム、家事改革への新発想は、男女問わず幅広い世代から支持を集めている。朝日新聞に連載した「ネオ家事入門」(PHP文庫)や「願いごと手帖のつくり方」など著書多数。
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お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)