会 場 : 新横浜ユウホール
講 師 : ファイナンシャルプランナー 井戸 美枝さん
参加者 : 52名
結婚、出産後も働き続ける人が増えてきたとはいえ、一旦仕事を止める方もたくさんいらっしゃいます。でも、「働きたい」とい思っている子育て世代も多いのが現状です。まだ子どもが小さいなら、助走期間として短時間の仕事から始めてみるのが良いでしょう。そして自分の性格にあった仕事を見つけるのが長続きするポインです。ものづくりが好き、人と接するのが好き、など自分の得意分野を見きわめること。また苦手な分野でも隠そうとせずにどんどんその分野を広げていく努力も必要です。実際に働くとなると、世帯主の扶養に入るか入らないか?扶養から抜けても果たして税金、社会保険がかかってしまい損をする働き方になってしまわないか。給与収入130円にすると手取りは104万500円となるため避けるべき。給与収入160万円以上が良いそう。
また、病気になった場合、健康保険などは扶養のままのほうが保障が良い場合があるし、扶養から外れて自分の健康保険に加入した場合、傷病手当金が出るなど組合によって様々です。ご主人の健康保険の内容を確認することも扶養内で働くか扶養外でバリバリ働くかのポイントになります。
単に収入だけを見るのではなく、扶養内で働くことのメリットもあるので見極めが必要です。そして井戸さん曰く「女性は楽しく仕事をしたほうがよいです。そしてそのお金はキチンと貯めておく!」だそうです。
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コープかながわ組合員活動部(担当/廣田)
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)