コープのとりくみ

くらし力アップ くらし力UPのすすめ

2010年度かながわコミュニティカレッジ連携講座 第4回

2010年7月10日

【かながわコミュニティカレッジ 連携講座】
(主催:コープかながわ 協力:神奈川県)
「くらし"力" UP」講座~消費者問題~

くらし力アップ!

くらし力アップ!

第4回 テーマ「悪質商法とローンの危うい関係」

日 時 :2010年7月10日(土) 
会 場 :かながわ県民サポートセンター 
講 師 :経済産業省職員 消費生活アドバイザー 河合 直美 氏
参加者 :20名

今回は経済産業省職員の河合直美さんを講師に迎え、「割賦販売法」について法改正後どのようになったのか、話をいただきました。

販売信用には「クレジットカード」だけではなく、車など大きな買い物でローンを組む場合などは「クレジットカード」を有さない個別クレジット契約などがあります。訪問販売などの際にもこの個別クレジットを組むことがあり、何十万もする布団や浄水器などで日本の消費者被害額は1年間で3兆4000億円にもなります。(エレベータ事故被害も含む)。デパートの売り上げが年間6兆8000億円といわれている中、いかに被害が大きいかが分かります。これは国全体の問題であり私たちの社会の中で悪への流れが生じているのですが、消費者も学ぶことによって正しいほうへ流れてほしい。一人ひとりの消費行動(フェアトレード、フードマイレージも含む)が適切な社会へとつながります。
お話を聞いた後、ワークショップを行い、浄水器の訪問販売の被害にあった事例を元に、販売業者の問題点や消費者の行動の問題点など、活気あるワークになりました。

 【参加者からの声】
・消費者であるのに見えていないことを説明いただきとても有益だった。
・クーリングオフ以外でも解約できることがあるので消費者センターに相談してみることが大事だということに気づきました。
・グループで話し合えてよかったです。消費者として正しい知識を持ちながら毎日の生活を送りたいと思います。

※「かながわコミュニティカレッジ」全回のご案内は⇒こちら

お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部(担当/廣田) 
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)

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