~みどりのがっこう(旧・自然観察会)~
「動物博士と行くズーラシア」
◆日時:10月2日(金)10時30分~15時
◆開催場所:よこはま動物園ズーラシア
◆講 師:神保賢一路 氏(神奈川県野生鳥獣保護観察指導員)
◆参加者:33名
園内は「オカピ」や「ドゥクラングール」といった絶滅の危機に瀕している希少な動物たちを間近で見ることができるほか、動物たちの生息環境が再現され、その気候帯に合った多様な植物が植えられていることなどから、ウォーキングにも最適です。生憎の雨でしたが、みどりのがっこうでも1,2の人気を誇る神保先生の動植物にまつわるお話を聞きながら、楽しい時間を過ごすことができました。一方で、世界でも有数な猿の生息地であったベトナムは、「ベトナム戦争」の影響によってその種類も個体数も激減していること、当たり前のことだが、戦争は人間だけでなく、時には人間以上にその地で暮らす動植物たちに深刻な被害をもたらすという話を神保先生からお聞きし、こんなにいろいろな生き物が暮らす「地球」を人間の身勝手で住みにくい星にしてはいけないと、動物たちの姿を見て改めて感じた一日でした。
(財)かながわトラストみどり財団がすすめている
ナショナル・トラスト運動とは・・・
野放図な開発や都市化の波、相続税対策による見切り売りなどから、貴重な自然環境や歴史的建造物などが破壊されるのを防ぐため、国民から広く寄付金を募って、その土地や建造物を買い取ったり、寄付を受けたり、あるいは保存契約を結んだりして、保存、管理、公開し、後世に残していこうというイギリスで生まれ大きく発達した市民運動です。
お申し込み・お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部(担当/廣田)
TEL 045?471?5615 (月~土9時30分~17時)