コープのとりくみ

福祉とたすけあい “備えあれば憂いなし” 地域に広がる安心の輪

阪神・淡路大震災の経験から学ぶ【コープの防災力】開催しました

2011年1月26日

さまざまな角度からコープと防災・減災の活動に携わってこられた3名の方に実体験を交えてお話いただきました。

【コープの防災力】学習会の様子

【コープの防災力】学習会の様子

日 時:2011年1月26日(水)
会 場 : 新横浜ユウホール

「阪神大震災で私が見た光景~コープこうべの場合」
元コープこうべ職員  水島重光さん

事例報告「おたがいさまをカタチに」
元コープ共済連職員  黒井秋夫さん

事例報告「災害ボランティアの役割としくみ」
NPO藤沢災害救援ボランティアネットワーク 副代表  水島 三千夫さん

参加者 : 90名

水島重光さん 黒井秋夫さん 水島三千夫さん
左より)水島重光さん、黒井秋夫さん、水島三千夫さん

今回の学習会は「2次災害を防ぐ安心コープの防災力」というテーマで、災害発生時に円滑な支援を行うためにコープが果たす役割についてさまざまな角度からコープと防災・減災の活動に携わってこられた3名の方をお招きし、実体験を交えてお話いただきました。

コープの防災力 学習会の様子

阪神大震災をコープこうべの職員として、体験された水島重光さんよりコープこうべでの復旧や被災支援に携わったお話を映像を交えてお聞きしました。被災後すぐにお店を開けたコープは、全てのシステムが作動しない中、ノートや手書きの伝票を使って組合員に商品を提供したことや、中学生のボランティアの子どもたちにも手伝ってもらったことなど、心温まる話をたくさん頂きました。
当時、コープ共済連の職員でいらっしゃった黒井秋夫さんは、被災地での共済の給付活動に携われました。被災されたあとの生活再建にすばやい対応で「おたがいさまを形にした」くらしを支える共済事業のお話をしていただきました。
最後に、コープかながわは災害時に必要な援助支援を円滑に行うため、災害ボランティアネットワークと連携して地域に根付いた活動にも関わっています。そこでNPO藤沢災害救援ボランティアネットワークの副代表の水島三千夫さんより、災害ボランティアが果たしている役割や活動についてお話をうかがいました。

コープかながわ全体で防災減災の学習会を行うのは今回2回目となりました。防災月間の9月には10件以上の防災にまつわるつどいが各地域で行われるなど、前回の学習会以降、エリアのつどいなどでも防災・減災に関する学習会が旺盛に行われています。

お問い合わせ:
コープかながわ組合員活動部 
TEL 045‐471‐5615 (月~土9時30分~17時)

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